仏壇の処分について

私の実家には小さいながらも仏壇があります。
父と母が新婚当時に購入したものらしく、今から50年以上も前に作られた仏壇です。
実家ではまだ誰も亡くなっていませんから仏壇には誰も入っていないのですが、母は毎日ご飯を盛って仏壇に供えるのを日課としています。
両親はそろそろ80才を迎えます。
もし亡くなったらこの仏壇に入ることになりますから、両親が亡きあとは私がこの仏壇を守っていくことになると思います。
しかし、私が死んでしまった後、この仏壇はいったいどうなるのでしょうか。
私は既婚で娘が一人います。
しかし、私の妻も娘もクリスチャンなのです。
ここで宗教の話をすることは控えますが、彼女たちは仏教の儀式は行いません。
おそらく私がいなくなった後に仏壇の世話をすることはないと思います。
そうなった場合、彼女たちはこの仏壇の処理に困ってしまうのではないでしょうか。
たとえどのような宗教を信じていようとも、仏壇をぞんざいに処分してしまう事は出来ないと思います。
ですのでできれば私の存命中に仏壇を失礼のないような形で処分してしまった方がいいと思うのですが、さて仏壇というものはどういった形で処分するのが仏教の理念にあっているのでしょうか。
それがとんと見当がつかないのです。
当然ながら粗大ごみとして出すことはできないでしょう。
たとえそれが出来たとしても、そのようなことは毎日仏前にご飯を供えてきた母に対して申し訳ありません。
人が一生懸命に信仰してきたものをそんな形で処分するのはとてもできません。
それではどこかのお寺に仏壇供養をお願いすることになるのでしょうか。
よく人形の供養祭というものはテレビのニュースなどでも見聞するのですが、いまだに仏壇の供養といった話は聞いたことがありません。
もしかすると私の知識不足で、依頼すれば仏壇の供養もしてもらえるものなのでしょうか。
その場合の費用はいくらぐらいになるものなのでしょうか。
残念ながら懇意にしている住職さんというものがいませんので、相談することもできません。
私の実家は浄土真宗なのですが、やはりこういう場合も宗派というのは関係してくるのでしょうか。
信仰している宗派によって、仏壇の処分の仕方も違ってくるものなのでしょか。
相談するにしても誰に、あるいはどこに相談してよいやら、途方に暮れています。
一度じっくりと調べてみる必要があると思っています。
私も50才を過ぎましたから、いつ鬼籍に入ってもおかしくありません。
できれば私の生前にきちんとした形で事を運んでおきたいのです。
残された者たちに迷惑をかけない形であの世に行ったしまいたいというのが私の願いなのですから。

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